2016年3月9日水曜日

「男女でWAになってかたろう」座談会【中編】



お菓子を食べながら、和やかに座談会が進みました ☆


こんにちは。
「女性の意識改革」分科会です。
 

「男女でWAになってかたろう」
座談会【前編】引き続き、
少し緊張気味の空気感が
柔らかくなってきた【中編】を
お届け致します。





男女差を感じる時とは、就業時間内だけでなく、
その延長線上にあるものでは・・・?
ということで、仕事を終えて帰る時など男女差
についても会話が膨らみました♪


【 残業における男女差について 】

男性:
営業なので、1日の予定の中で、どうしてもコントロールが
できない時もあって、夜遅くなってしまうことが多いのですが、
やっぱり女性が夜遅くまで働いていると、
男性的にはちょっと情に刺さる所があるといいますか、
かわいそうだな思ってしまいます
周りも“ 早く帰らせないと… ”という感覚がありますね。

男性:
私の部署(製造部)では、男女共に業務も休みの取り方も
偏ることは無いのですが、男性が遅くまで残っていることは
あっても、女性は夜勤以外で遅くまで残ることは滅多に無い
ですね。

男性:
帰りの夜道が危ないことを気遣ってのことだと
思いますが、男性と女性に対する対応に温度差
を感じますね。

司会:
女性の方たちは、残業で遅くまでいる時に
「早く帰るように」と言ってほしいですか?

女性一同:
そんな事ないかな…。

男性:
弊社だけかもしれないですが、
台風とかあると、「女性は早く帰るように」と言われ
まず女性を帰すのですが・・・

女性一同:
言う!言う!!(男性も “確かに” という反応)

女性:
弊社もそういう傾向があって、まだ仕事も残っているのに、
「女性は早く帰りなさい」と言われるのですが、
どうして女性だけ早く帰らせるのだろと思いますね。


司会:
そういう時、残っている男性達はどう思っているのですか?

男性:
私は、女性が早く帰ることは気にならないですね。
男性と女性は考え方が違うということもあると思います
例えば非常時に女性が会社に残った場合、
“ 誰がどこで寝るのか ” 等、男性に判断を委ねられることが
出てくると思うので色々考えると、女性が先に帰るほうが
良いのではないかと思いますね。


【 帰るとき、気を遣う? 】

男性:
女性が早く帰っても、特に思うことは無いですが、
男性からすると、女性は「早く帰るように」と言われても、

“ 私だけ帰っていいのかな ”と考えてしまい、帰りづらいのかな
思いますね。
それと女性に対しては、強制的にという感じ
がしますね。
業務命令となれば別ですが…。
男性の帰宅時間は自己判断といった傾向が強いので、

どちらかというと帰りづらいかなと思います

男性:
チームの中で、男性だけ残っている時はそのようなことは
無いのですが、残業している人の為に残っている上司が
いると、「どうして何もすることが無いのに残っているの?」
と疑問視している女性社員もいますね。
どうしても女性が残っているという理由だけで、

(男性は) “ 残らなくてはと思う雰囲気 ”がありますね。
 司会:
男性から見ると、女性に対してそういう配慮が必要だと
思っているのでしょうね。


【 “ 帰る ” or “ 残る ”の判断 】

男性:
(女性を残して)
帰って良いかどうかの判断は難しいですよね

司会:
男女関係なく難しく感じますか?

男性一同:
男性の場合は気にしないですね。

男性:
私は入社の頃、上司が残っているときに、
部下である自分が先に帰る事にプレッシャーを

感じましけどね。

【 飲み会の誘いについて 】

女性:
弊社では、仕事終わりの飲み会に、男性の場合は
必ず参加するような雰囲気がありますが、
逆に女性の場合は気を遣われながら誘われる空気があります。
みなさんの会社では、飲み会の参加に男女差はありますか?

男性:
私は特殊で、妻が同僚でもあるため、一緒に飲むことが
あります。
私から誘うことが多いのですが、“ 彼女がいるなら ”という事で

先輩や部下の女性たちが集まる(集まりやすくなる)ので、
誘いやすい環境なのかなと思います。

男性:
基本的に僕は誘い下手なので、何か理由がないと
男性でも気を遣うことがあります
女性を誘うことには、とても気を遣いますね。
こちらから誘って断られたら傷ついちゃいますね。


女性:
事前準備が必要になりますね。

車通勤という事もあるし、子供のお迎えとかもあるので、
前もって予定を立てておかないとならないので、

事前に声をかけてくれたらいいかなと思いますね。

女性:
私は、まだ家庭を持っておらず、且つタバコも吸わないので、
喫煙所での雑談の中、仕事等の情報交換をしているという
話を聞くと、そういうコミュニケーションも無く、ただ仕事をして
るだけの毎日は寂しいかなと感じるので、飲み会の機会が
あれば、誘ってほしいと思いますね。
でも、もし家庭を持ったら、やはり家庭を優先してしまうかも
しれませんが今のうちにそういう場に参加することで、
社内にいて気付かなかったこと、知らなかったことが分かったり
コミュニケーションの幅が広がるだろうと思うので、個人的には
羨ましいと思いますね。

男性:
女性側から誘うという事はありますか?


女性:
それは確かに…無いですね。

男性:
同期同士ではどうですか?異性とか女性同士で行きますか?

女性:
私は、同期が非常に仲が良いので、年齢や男女問わず

毎月1回のペースで、同期会をやっています

司会:
男性の場合は、誰に誘われるかで、Yes・No の
選択肢はありますか?

男性:
こちらの用事で譲れない場合がある時は断りますが、

無い時は基本的に断ることは無いです

女性:
(男性ゲスト)〇〇さん達とは、飲みに行ったことがありますが、
あまり誘ってくれないですよね。

男性
いや~ その… ちょっと勇気がいるというか
断られたら傷つくのが辛いという所もありまして…。
おじさんと飲みにばかり行っているから、

自分と同世代や下の世代に対しては、
すごく気を遣ってしまう所がありますね。
おじさんたちは、積極的に誘ってくれるところがあるので、

そちらへ行きがちになってしまっています。

女性:
私、ちょっと勇気を出して飲みの誘いをしているのですが…。


男性:
あっ!すみません。今度、僕から誘います

全員:
≪≪ (笑) ≫≫

女性:
最近、上司を飲みに誘って断られることが結構多くて、

ちょっときっかけがあった時に思い切って「行きますかっ!」と誘ってみたら、
引き気味のリアクションを取られた事があって、凹みました。。。
飲むのが好きか、嫌いかという事もあるかもしれませんが、

誘ってほしいなと思いました。
そうなると総じて、女性に対して気を遣う所があるのですね。



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皆さん、様々な経験をされてきた中でのキモチを
投げかけていただきましたが、座談会の模様は
まだまだ続きます!
次回、「男女でWAになってかたろう」【後編】
をお楽しみに ♪

**R.S**

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