2016年3月14日月曜日

「男女でWAになってかたろう」座談会【後編】

 
「男女でWAになってかたろう」【中編】
に引き続き、さらにWAが大きくなってきた
【後編】を、お届けいたします!






【 飲み会トークの話題は? 】

男性:

飲みに行ったら、仕事の話がしたいですか?
したくないですか?

女性:
仕事の話をしていますね。

仕事の話をする人としか飲みに行っていないです。
仕事仲間と仕事の話をして飲みたいですね。


女性:
私の所の飲み会では、仕事の話は禁止なんですよ。

 って、私が言っているんですけど…。

全員:
≪≪ (驚)・(爆笑) ≫≫

女性:
仕事の話というと、
仕事での愚痴や弱音などになってしまいがち
ですよね。
だから男性の場合、そういった弱い部分を女性には見せたくない
という意味で、飲み会自体に誘いづらいのかなと思いますね。

男性:
酒癖が悪い人の場合は、仕事の話はしたくないですね。
仕事のことで熱く語られて、その時はお互い熱く語り合う
のですが、翌日「話をしたことを全く覚えていない」と相手に
言われ、ガッカリしたことがあるので。

女性:
外勤営業ですが、弊社は7:3の割合で男性が多いので、

男性社員にいかに知ってもらうか、評価してもらうかが
今後のことを考えると大事なのかなと思う中で
飲みニケーションしています

女性:
仕事の話や子供がいる方にはその話もするし、

同期が一緒の時は、他の部署では今どんな仕事をしているか
という話をします。
上司と行くと過去の武勇伝話があり、

「俺が、若い頃こんなこともしていたんだ~」
みたいな話があり…。
何度も聞かされた話だと “ その先しゃべれる… ”と心の中で

呟きながら聞いています。

全員:
≪≪ あ~  わかる~(笑) ≫≫

女性:
上司や先輩だと共通の仕事の話が多くて、プライベートの話は

同期等と一緒に盛り上がった時にしますね。
女性のほうがプライベートの話をしているイメージがありますね

男性:
男性から女性にプライベートの話って聞きづらい感じですよね。
男性同士だと、仕事以外の話題となると、ゴルフの話に

なりますかね。

【プライベートの付き合いはある?】

男性:
仲良くて飲みに行くことはあっても、プライベートで遊びに
行くという事はしないですね。

女性:
家族みんなでご飯を食べようかとかBBQしようとか、
家族ぐるみではありますね。

女性:
会社に部活があるので、プライベートで飲みに行く誘いを

するよりは、部活のほうが声をかけやすいです

司会:
プライベートと仕事は分けたいですか?

男性:
私は完全に分けたいですね。
家族にも仕事の話を持ち込むことをしないですね。
どんな仕事をしている(どこの部署にいる)のかというのも

家族は知らないですね。

女性:
夫が同じ会社にいるので、

“家でも会社の話をするのもどうか ”と思いますが
共通の話題でもあるので会社の話をしてしまうことはあります。

男性:
妻が同じ会社
の元社員だったので、
何かあったときに相談したり、妻からアドバイスもらったりします


【 自分が異性だったら、
 今の働きやすさの状況ってどうでしょう? 】

司会:
男女差について様々な意見を交わしてきましたが、
最後に
もし今、『男性の方は女性』で『女性の方は男性』だったら、
働きやすいと思いますか?


女性:
仕事をする面では、意見が通りやすいのは

男性のほうが優位に思えて、働きやすい思います。

男性:
自分の妻が今の弊社で働いていたらとても働きやすい
と思います。
早く帰っても、連休を取るとしても誰も嫌な顔しないですからね。

ワーク・ライフ・バランス的には良いと思いますね。

司会:
では、(良い環境の中だったら)女性になりたいですか?


男性:
それは違うかな。

司会:
それは、なぜですか?

男性:
求めているものがワーク・ライフ・バランス的なところではない
からですね
やっぱり、遣り甲斐だとか、人から信頼を得たいという

欲求が自分にはあるので、男性のほうが、それが叶う環
だと思うからですね

司会:
異性になることで働きにくいと思うことはありますか?


男性:
男性には上の方が直接指示をくれることが多いですが
女性に対しては中間の上司を通して間接的に指示をされる印象
があります。
伝わりかたも何人もの人を通じてだと、
ニュアンスって伝わりにくい
と思うので、直接指示をしてくれたほうが、わかりやすいと思います。

女性:
帰りにくいという話がありましたが、弊社も男性が遅くまで
残っている傾向があるし、上司のグチ飲み会に付き合うことも
多いです。
逆に、上司も部下が残っていると帰りにくいという雰囲気が
伝わってくるし、昇進などで追い越された感で焦りを感じている所
を見ると、男性は大変だなと思います



女性:
今日の座談会で男性から女性に対することとして、

色々な気遣いや飲みに誘うというような事は、
女性にとっては疑問に思うことがあるけれど、

それは男性から女性に対する“ 思いやり ”によるもの
ではないかと感じましたね。

男性:
(女性に対して)必要以上に優しくしたくなってしまうのかなと
思いますね。

司会:
今回の座談会や、これまでのブログをきっかけに、色々な側面が
見えてきた気がします。
皆さんもこれを機に、女性活躍について考えて頂けたら嬉しいです
どんな形が理想なのか。

男女平等なのか、それ以外の形があるのか、、、。
皆さんがそれぞれ、思いを巡らせることが、とても大きな第一歩
だと思います


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座談会を開催してみて、男女問わず、おひとりおひとりから
疑問やストレートな気持ちを投げかけていただいた事、
時に笑いを交えながらも、真剣にお話を頷きながら
聞かれていた事が、印象的で とても有意義な時間となりました。
改めまして、ご参加いただいた皆さまそして今回の準備等に
ご協力いただいた印刷工業会の皆さまにお礼申し上げます。


このブログを読まれて、『そうだよね(!!)
思われた方は勿論のこと、
『ギモン(?)』もあることでしょう。
これに限らず、そういう感情が生まれるのは

意識の始まりではないかと思います。
心に、『↘↘』や『??』がついたら、

見たり聞いたり話したり等から、
↗↗』や『!!』を感じて、
“お顔” も “こころ” も ポジティブスマイル
なれることを願っています。


ご覧いただき、ありがとうございました。
次回は、いよいよ期間限定
WAブログ 》 ファイナルです!!

** R.S **

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