に引き続き、さらにWAが大きくなってきた
【後編】を、お届けいたします!
【 飲み会トークの話題は? 】
男性:
飲みに行ったら、仕事の話がしたいですか?
したくないですか?
女性:
仕事の話をしていますね。
仕事の話をする人としか飲みに行っていないです。
仕事仲間と仕事の話をして飲みたいですね。
女性:
私の所の飲み会では、仕事の話は禁止なんですよ。
って、私が言っているんですけど…。
全員:
≪≪ (驚)・(爆笑) ≫≫
女性:
仕事の話というと、仕事での愚痴や弱音などになってしまいがち
ですよね。
だから男性の場合、そういった弱い部分を女性には見せたくない
という意味で、飲み会自体に誘いづらいのかなと思いますね。
男性:
酒癖が悪い人の場合は、仕事の話はしたくないですね。
仕事のことで熱く語られて、その時はお互い熱く語り合う
のですが、翌日「話をしたことを全く覚えていない」と相手に
言われ、ガッカリしたことがあるので。
女性:
外勤営業ですが、弊社は7:3の割合で男性が多いので、
男性社員にいかに知ってもらうか、評価してもらうかが
今後のことを考えると大事なのかなと思う中で
飲みニケーションしています。
女性:
仕事の話や子供がいる方にはその話もするし、
同期が一緒の時は、他の部署では今どんな仕事をしているか
という話をします。
上司と行くと過去の武勇伝話があり、
「俺が、若い頃こんなこともしていたんだ~」
みたいな話があり…。
何度も聞かされた話だと “ その先しゃべれる… ”と心の中で
呟きながら聞いています。
全員:
≪≪ あ~ わかる~(笑) ≫≫
女性:
上司や先輩だと共通の仕事の話が多くて、プライベートの話は
同期等と一緒に盛り上がった時にしますね。
女性のほうがプライベートの話をしているイメージがありますね。
男性:
男性から女性にプライベートの話って聞きづらい感じですよね。
男性同士だと、仕事以外の話題となると、ゴルフの話に
なりますかね。
【プライベートの付き合いはある?】
男性:
仲良くて飲みに行くことはあっても、プライベートで遊びに
行くという事はしないですね。
女性:
家族みんなでご飯を食べようかとかBBQしようとか、
家族ぐるみではありますね。
女性:
会社に部活があるので、プライベートで飲みに行く誘いを
するよりは、部活のほうが声をかけやすいですね。
司会:
プライベートと仕事は分けたいですか?
男性:
私は完全に分けたいですね。
家族にも仕事の話を持ち込むことをしないですね。
どんな仕事をしている(どこの部署にいる)のかというのも
家族は知らないですね。
女性:
夫が同じ会社にいるので、
“家でも会社の話をするのもどうか ”と思いますが、
共通の話題でもあるので会社の話をしてしまうことはあります。
男性:
妻が同じ会社の元社員だったので、
何かあったときに相談したり、妻からアドバイスもらったりします。
【 自分が異性だったら、
今の働きやすさの状況ってどうでしょう? 】
司会:
男女差について様々な意見を交わしてきましたが、最後に
もし今、『男性の方は女性』で『女性の方は男性』だったら、
働きやすいと思いますか?
女性:
仕事をする面では、意見が通りやすいのは
男性のほうが優位に思えて、働きやすいと思います。
男性:
自分の妻が今の弊社で働いていたらとても働きやすい
と思います。
早く帰っても、連休を取るとしても誰も嫌な顔しないですからね。
ワーク・ライフ・バランス的には良いと思いますね。
司会:
では、(良い環境の中だったら)女性になりたいですか?
男性:
それは違うかな。
司会:
それは、なぜですか?
男性:
求めているものがワーク・ライフ・バランス的なところではない
からですね。
やっぱり、遣り甲斐だとか、人から信頼を得たいという
欲求が自分にはあるので、男性のほうが、それが叶う環境
だと思うからですね。
司会:
異性になることで働きにくいと思うことはありますか?
男性:
男性には上の方が直接指示をくれることが多いですが、
女性に対しては中間の上司を通して間接的に指示をされる印象
があります。
伝わりかたも何人もの人を通じてだと、ニュアンスって伝わりにくい
と思うので、直接指示をしてくれたほうが、わかりやすいと思います。
女性:
帰りにくいという話がありましたが、弊社も男性が遅くまで
残っている傾向があるし、上司のグチ飲み会に付き合うことも
多いです。
逆に、上司も部下が残っていると帰りにくいという雰囲気が
伝わってくるし、昇進などで追い越された感で焦りを感じている所
を見ると、男性は大変だなと思います。
女性:
今日の座談会で男性から女性に対することとして、
色々な気遣いや飲みに誘うというような事は、
女性にとっては疑問に思うことがあるけれど、
それは男性から女性に対する“ 思いやり ”によるもの
ではないかと感じましたね。
男性:
(女性に対して)必要以上に優しくしたくなってしまうのかなと
思いますね。
司会:
今回の座談会や、これまでのブログをきっかけに、色々な側面が
見えてきた気がします。
皆さんもこれを機に、女性活躍について考えて頂けたら嬉しいです。
どんな形が理想なのか。
男女平等なのか、それ以外の形があるのか、、、。
皆さんがそれぞれ、思いを巡らせることが、とても大きな第一歩
だと思います。
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座談会を開催してみて、男女問わず、おひとりおひとりから
疑問やストレートな気持ちを投げかけていただいた事、
時に笑いを交えながらも、真剣にお話を頷きながら
聞かれていた事が、印象的で とても有意義な時間となりました。
改めまして、ご参加いただいた皆さま、そして今回の準備等に
ご協力いただいた印刷工業会の皆さまにお礼申し上げます。
このブログを読まれて、『そうだよね(!!)』
と思われた方は勿論のこと、
『ギモン(?)』もあることでしょう。
これに限らず、そういう感情が生まれるのは
意識の始まりではないかと思います。
心に、『↘↘』や『??』がついたら、
見たり聞いたり話したり等から、
『↗↗』や『!!』を感じて、
“お顔” も “こころ” も ポジティブスマイルに
なれることを願っています。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回は、いよいよ期間限定 《WAブログ 》 ファイナルです!!
** R.S **
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