今年勤続10年目を迎えるにあたり、新年の抱負を『挑戦』と立てました！、
「女性の意識改革」分科会、Ｙ.Ｙです。
仕事においても、プライベートにおいても、様々なことに
挑戦、挑戦、そして挑戦あるのみ！の一年にしていこうと思っています。
（あれ？聞き覚えのあるフレーズが…？）
さて、今回のアンケート・レビューでは、
女性社員の皆さんの多くが懸念されるであろう、
「職場風土」にスポットを当ててお届けしたいと思います。
"ライフイベント後も仕事を続けられるのか？"
『出産しても職場に復帰しやすい雰囲気があり、
仕事を続けることが自然な職場風土である』
かどうかを4段階で回答いただきました。
「当てはまる、まあまあ当てはまる」が6割程度。
うーん…いまいち高いのか低いのか分かりづらいですね。
もう少し、細かく見ていきましょうか。
▼同設問を『部門別』で見ると▼
やはり仕事の性質上、時間管理のしやすい事務・管理部門が
ダントツで高い回答となりました。
それ以外の3部門は、
「当てはまる、まあまあ当てはまる」が約5割となり、
そこまで差がないように感じます。
せっかくならもっと細かく見ていきたい！
ということで、
▼同設問を『部門別』、且つ『お子さんの有無』で見てみると▼
●営業・企画部門
●技術・研究・開発部門
●製造部門
いずれも、【子無】の方の「当てはまる、まあまあ当てはまる」の回答が
4割～5割程度と低い結果に。
一方で、【子有】の方の同回答が6割以上と高い結果となり、
大きく差がでる回答結果となりました。
部門によって差が出ることは、
その部門の仕事の性質上やむを得ない点もあると思いますが、
経験の差によって、職場復帰に対する感じ方・考え方＝意識の違い
がこんなに大きく結果に表れるとは思わず、とてもビックリしました…！
では、皆さんからの声はいかがでしょうか？
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【子無】
>>>当てはまる、まあまあ当てはまる
◆私は結婚も出産もしていないので、働きやすい環境が具体的に思い浮かびません。
今後どんな風に働いていきたいか等、特に考えていなかったので、
既婚・育児中の方のほうが理想の働き方が想像しやすいのではないかな
と思います。自分が結婚や出産したときにはもっと考えが定まってくると思います。
（営業・企画部門）
◆他の部署では結婚・出産して復帰している女性社員をみかけますが、
自部門はまだ前例がないので、この部署で今後ライフイベントがあった時に
今と同じような仕事内容で働き続けることができるのか正直わかりません。
また、今後のキャリアについて相談できる女性社員がいないため、
他社の同じ部署で子育てしながら仕事をしている方の話をきいてみたいです。
（事務・管理部門）
◆家庭と両立できる環境（女性に限らず男性も）で、
ストレスなく自分の目標を見つけられる職場が理想です。
（技術・研究・開発部門）
>>>あまり当てはまらない、当てはまらない
◆男女問わず、個人についている仕事が多く、また納期優先の業務となるため、
残業時間が多く、結婚後仕事と家庭を両立できるとは思えません。
（営業・企画部門）
◆男女関係なく働きやすい環境への改善がまずあってこそだと思います。
（技術・研究・開発部門）
上記ご紹介したコメント以外にも多くのコメントを寄せていただき、
ライフイベントを経験されていない方は、不安や悩みながらも
現実を見て諦めるのではなく、自ら情報を取りにいく姿勢や、
現状に対する課題を見出していたりと、危機意識をお持ちの方が多く見受けられました。
【子有】
>>>当てはまる、まあまあ当てはまる
◆男女関係なく皆が気持ちよく働けることが、
すなわち女性にとっても良い職場環境だと思うので、みんなが問題意識を持ち、
どういう会社にしたいかと考えながら働いていけたらなと思います。
（営業・企画部門）
◆女性のみの職場なので"作業効率"を常に考え、
早く帰れるようにする努力は毎日しています。
（製造部門）
>>>あまり当てはまらない、当てはまらない
◆通勤時間や距離を考えると、保育所・学童に預けている子育ての間、
フルタイムで働くことが物理的に難しく、今後フルタイムに戻すことが不安です。
（営業・企画部門）
◆女性だけでなく、すべての人が働きがいのある風土を作っていきたいです。
（営業・企画部門）
◆実際に自分が結婚・出産を経て、
その都度女性としての働き方を考え直して修正しながら働き続けています。
（製造部門）
ライフイベントを経験された方は、そこから更に
前向きに考えたり・問題意識を持っていたりと、現状の職場風土を
いかに変えていくか、とポジティブに捉えて自身の働き方に向き合っている声が
多く寄せられました。
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"今回のテーマを受けて"
職場風土を部門別に分けて記載させていただきましたが、
回答いただいた方々の職場によって全く状況が異なるため、
一概には言えないのが正直なところです。
一番良い環境というのは、
ライフイベントにも左右されない働き方ができる職場環境になっていること
だと思いますが、理想ばかりを追い求めていても、ふと立ち止まって現実を見た時、
そこには理想とのギャップが生じていることに気づくのではないでしょうか。
今回のアンケートに回答することによって、
◆あまり考えてこなかったのですが、
残業が多い職場で、出産後に時短で働くという考えもできるんだなと感じてます。
（営業・企画部門 【子無】）
というような声もいただきました！
私も結婚・出産は未経験ですが、
もしかしたら、実際に経験してみると経験前の職場風土に対する不安感は減り、
育児同様にその都度見合った働き方をうまくしていけるようになるのではないかな、
とアンケート結果を受けて感じました。
アンケートに回答することによって、自身の考えを整理したり、意識の状態に気づく。
そして、このブログを通じて、様々な考え方がある・できることが少しでも伝わり、
読者の皆さまの心に届くことを願っています☆
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました♪♪
Ｙ.Ｙ
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