2015年11月25日水曜日

「WAになって」目線でかたる、これまでの軌跡【前編その2】


あっという間の第5回目更新になりました!!【前編<その1>から

バトンを引き継ぎまして、
<その2>、

さっそく始めたいと思います♪






“続・定例会議を重ねていったら、見えてきた。”
 

◆第2回目・3回目
(7月7日(七夕!と一瞬盛り上がった)・8月5日)◆
には、この分科会の指針をかためる為のキーワード出しや、
分科会に参加していない多くの女性社員のナマの声
集めるにはアンケートなのでは?というテーマにて
定例会議が行われていました。

(この時点ではアンケートのターゲットは未定でしたが、
分科会参加企業の女性社員に向けて発信する旨決定)

女性の意識を改革する為に結成された分科会の指針
そしてそのキーワード・・・

メモによると、以下の言葉たちが踊っています。


生きがい、やりがい、キラキラ、能動的、周りと調和、
会社にいてほしい人になる・・・・・。

または、ネガティブポジティブ 

もしくは 意識「低」(右肩上がりな矢印)「高」へ ・・・ 


もし今「ネガティブ」を抱えているならば、「ポジティブ」に
変換するお手伝いがしたい、
もしくはささやかでも変換するきっかけを感じてもらいたい。





ワイワイワイ・・・(意見交換中)







さらにイメージはふくらみます。
アンケートにてナマの声を集めるということは、
同じ印刷業界で働く女性のリアルな体験談をも
集められるかもしれない。

ということは、

誰かの「ポジティブ転換術」によって、
違う誰かを「ネガティブ」から救い出すことができれば


ネガティブポジティブ→→→ポジティブの連鎖」


が起きるかもしれない・・・



そもそも「ネガティブ」の発端は人それぞれ、
そこをまず認識した上で、そこから「ポジティブ」に変換すること
こそが、
この分科会のテーマである「意識改革」といえるのではないか・・・?

なんとなく、やれることがおぼろげに見えてきました。



第4回目(8月25日)

実は前回第3回目の定例会議の際に、

このアンケート結果SNS(最終的にブログにて着地)にて
情報発信してはどうか?

というアイディアがチラリと出ていました。

アンケート結果をなにかしらの成果として発表したい、
ただそれは限られた人たちに一回限りで向けられたもの
ではなく、
日常のなかで気軽に覗いてもらえるようなやり方は・・・?

その「答え」がブログでした。


「意識改革」という
ある種自分のココロのなかで起きるアクション
に寄り添うには、
飾らない等身大のスタイルでありたい・・・

見慣れたSNSの、さらに見慣れたブログという
オープンなカタチで、
女性のみならず男性にも読んでいただければ、

気づきや理解の「WA」がひろがるきっかけにできるかも・・・


いろいろな思いが結実してこのブログは生まれました。


この日は来たる9月8日に開催される「中間報告会」の話も
出つつ、実際にブログを立ち上げるにはどうするのか、

またはアンケートの具体的な体裁や入れたい設問などを
話し合いました。

イメージをだんだん実行に移す、
その手前までようやくやってきた私達でした。





・・・ここまでが今回までのあらすじ(?)です。

2回に亘ってお届けするという、
なかなかな「長す」なボリュームに
なってしまったこと、
ゴメンナサイ。


そしてここから、活動はますます加速していきます!!


“「WAになって」目線でかたる、これまでの軌跡
【前編】<その1><その2>”、
次回は現在までを辿る 【後編】 (完結編!! 
をお届けします。

9月8日に開催された「中間報告会」のご紹介をメインに、
かなりかわいい(再自画自賛っ
本ブログバナーの作成経緯などもかたります。



【後編】ブログをどうぞお楽しみに♪♪♪





                             <<<T.T.>>>

「WAになって」目線でかたる、これまでの軌跡【前編その1】


みなさんこんにちは。

女性活躍推進部会「女性の意識改革」分科会です。

「WAになってかたろう」
早くも第4回目更新になりました。

印刷工業会ホームページに貼った、
かなりかわいいバナー(自画自賛っ)から
アクセスしてくださったり、
ブックマークして時々覗いてくださったりしている
みなさんを勝手に想像して勝手に励みにしています!!



さて、今回は、こちらのテーマにて
かたらせていただきます!!



~今年度の「女性の意識改革」分科会の
「キックオフ」から数ヶ月の軌跡~


前回・前々回ブログにて今までの活動と
アンケートの概要をご紹介しましたが、
今回はより

「WAになって目線」で、

ここ数ヶ月をプレイバックしてみたいと思います。



ちなみに・・・

この【前編】、筆者の思いがほとばしってしまい、
とても長いブログになってしまいました。

よって【前編】<その1><その2>と分けての
お届けになります。


少々変則的ではありますが、
ごゆっくりおつきあいくださいね。





“そもそもこの分科会立ち上げの経緯って??” 


昨年度、印刷工業会に「女性活躍推進部会」が発足し、
そのゴールイメージを

1.「印刷業界で自分を活かしたい」と思う女性が増えること
2.経営が女性の活躍に期待している(優秀な人材確保ができている)こと
3.ライフイベントに影響されない働き方ができること


と掲げ、まずゴールへの第一歩として、
昨年9月に立ち上げられたのが
「女性の意識改革」分科会でした(私達の前身ですね)。

ここでは11社11名の参加メンバーが、
半年間の任期において
「女性が輝ける印刷業界をめざして」というテーマのもと、
活動案を検討しました。

そして活動成果として、
今年3月に「ロールモデル
(=お手本にしたい印刷業界の女性社員)
パネルディスカッション」

「ワールドカフェ形式の意見交換会」という
二本立てのイベント開催と、

6月に他のロールモデルの方々の経験談を
集めた事例集作成し、

2014年度「女性の意識改革」分科会は任期を終えました。


そして、今年6月、
今年度の分科会スタートとなる
「キックオフ・ミーティング」が開催され、

新たに「ワーク・ライフ・バランス」、「マネジメント」の
各分科会の誕生とともに

私達、新生「女性の意識改革」分科会
スタートすることになりました。







“「はじめまして」の、キックオフ・ミーティング” 

「キックオフ・ミーティング」では
2014年度における女性活躍推進部会・
分科会活動報告が行われ、

引き続き「付箋会議」という手法にて
問題(テーマ)の整理が行われました。

今回は
「「女性活躍推進」というテーマでの
自社・自身の現状(問題点)」
「自社の女性社員が活躍している状態」
について洗い出し、

導き出されたギャップを
「今、印刷業界にある「女性の活躍を
阻害している問題点」と位置づけた上で

「最も重要かつ緊急」に解決したいと
思われる問題(テーマ)を選択、

さらにその問題(テーマ)の
見える化掘り下げを行いました。


ところでこの「付箋会議」
耳慣れない言葉と感じた方もいらっしゃるかと
思いますが、

手法はとても視覚的でわかりやすいものです。

一般的に行われている方法としましては、、、

大きな模造紙、何本かのペン、
そして大量のポストイットを、
複数人にてグループ分けした
それぞれのテーブルに準備します。

あとは、問題(テーマ)に沿って、
思いつく意見をポストイットに書いて
どんどん貼っていきます。

模造紙いっぱいに広がった
さまざまな意見たちは圧巻!

意見をカテゴリごとに貼り直したりして、
問題(テーマ)解決の糸口を見つけていきます。






▼只今「付箋会議」中・・・。




この「付箋会議」が、
新生「女性の意識改革」分科会の
初めての活動(?)でした。

顔合わせと同時に付箋にて
意見を吐き出していくメンバー・・・。
とにかくユニークな意見が続出するなかで、

「改めて女性の意識改革ってなんだろう??」

と、一瞬途方もない気持ちになりながらも、
第一歩を踏み出した「始動日」となりました。





“定例会議を重ねていったら、見えてきた。” 

定例会議は新富町にある
印刷会館3F会議室で、
ほぼマンスリーにて行われました。


◆第1回目(6月16日)◆
の定例会議時に書きつけたメモには
まずこう書いてありました。


「何をするのか、したいのか」。


いきなりな真っ白感です。


女性のタイプはさまざまだという
自覚もあります。

どこのセグメントに訴えればいいのか、

それぞれ指針を変えるべきなのか、

いや同じ社内でも部署によって
意識は違うのではないか、

もしくはその人のライフイベントが
どのステージかによっても違う・・・?

併せて、バラバラな9名が集まった
初めてのミーティングですので、
個々の持つ「女性活躍」のイメージのすりあわせや、
なぜこの分科会を選んだか、といった根っこの部分の
掘り下げも必要です。

なかなか出口が見えないなかではありましたが、
こういった上滑りしていない“ナマの声”の収集の
重要性はこの段階から気づいていました。






・・・この「真っ白な世界」から
「WAになったカラフルな世界」
への転換はいかにして行われたのか?


続きは

「WAになって」目線でかたる、これまでの軌跡【前編】

<その2>にて!!


Don't miss it!!   でお願いいたします!!








                                          <<<T.T.>>>

2015年11月18日水曜日

活動報告 ~アンケート実施までのみちのり-2~

みなさま、おはようございます!こんにちは!こんばんは!
どうも、「女性の意識改革」分科会のS子です。

前回に引き続き、アンケート実施までの

みちのりについてご紹介いたします。

第3回目のブログ、
最後までお付き合いくださいませませ(m。_。)m オネガイシマス



じ つ は !!

わたしたち「女性の意識改革」分科会では、
本分科会に参加している印刷会社にご協力していただき、
実際に印刷業界で働く女性たちにアンケート調査を
実施しました!!


ほぼほぼ回答の回収も終了し、現在、結果の集計中です。


このブログを読んでくださっている方の中にも、

アンケートにお答えくださった方が
いらっしゃるかもしれないと思うと、
キーボードを打つ手が震えます…*゚Д゚)ドキドキ


それでは、アンケート調査について詳しくご紹介いたします。




①アンケート調査の概要



対象:
「女性の意識改革」分科会にメンバーを

派遣している印刷会社の女性社員


目的:印刷業界で働く女性たちをとりまく環境や

その女性たちがどれほどその環境を意識して
仕事をしているのか、また、それら意識が環境に
因ってどのように変わっているのかを明らかにすること


方法:「女性の意識改革」分科会メンバーによる

アンケート用紙の配布から回収


期間:2015年10月中旬から11月中旬までの約1か月



②アンケートの質問項目について



アンケート調査の主な質問項目は以下の通りです。


 1)年齢や所属部門等の基本情報


 2)女性が活躍しているイメージについて


 3)女性活躍の妨げになる理由について


 4)職場風土について


 5)回答者の意識変化について


 6)辛かったことや大変だったことを乗り越えたときの

エピソードについて


質問項目の大枠は、厚生労働省が掲げる

ポジティブ・アクションのチェックリストを参考に、
印刷業界独自の視点を織り交ぜながら、作成したものです。
(メンバー内で、推敲に推敲を重ねました!)


今回のアンケートでは、印刷業界で働く女性たちが

考えている「輝きながら働く女性像」と
実際に感じている「印刷業界で働く女性たち」のギャップを
明らかにしたいと考えています。


また、そのギャップは何に起因しているのか。
それによって、印刷業界で働く女性たちの
意識はどのように変化していったのかを考察して
いければなと考えています。


**********************************************************************



非常に抽象的な物言いになってしまうというか、これは筆者の個人的な思想ですが、

「他人から見た自分」と「自身が見ている自分」には必ずギャップがあり、そのギャップに
挫折したり苦悩したりして見つけた答えこそが、本当の自分の姿(アイデンティティ)だと
思っています。

「わたしこんなに頑張っているのに周りから認められない」という思いと

「あいつはまだまだ頑張っていない」という周囲の評価の間にある差をどう埋めていくか…。
そういった苦労の中に、印刷業界で働く女性たちがさらに輝くためのヒントが
隠されているハズです。


まだまだ、この活動は始まったばかりで、ブログを書いている私たちも手探りで、
その結果を探し出そうとしています。これらの目的に向かった活動を行う中で、
印刷業界で働く女性自らが具体的な活動テーマを設定し、スケジュールを調整し、
結果を共有することで、少しでもわたしたち女性の秘められた可能性が伸ばせればと思います。

最後になりましたが、アンケート調査にご協力いただきました印刷業界で働く女性のみなさま、
さまざまな形で支援してくださっている印刷工業会のみなさま、
そしてアンケートの質問項目に頭を悩ませ、ブログ開設に向けて奔走し、
遅筆な筆者を励まし続けてくれたメンバーに感謝を述べ、
第3回ブログ閉幕とさせていただきます。

それではこの辺で。
S子

活動報告 ~アンケート実施までのみちのり~




みなさま、おはようございます!こんにちは!こんばんは!
どうも、「女性の意識改革」分科会のS子です。

ここ数日、暖かったり寒かったりしておりますが、
お体の具合はいかがでしょうか。

このブログでは、女性活躍推進部会
「女性の意識改革」分科会の活動をご紹介しています(^^)


この半年間でどのような活動を行ってきたか、
その一部をご紹介したいと思います。



~分科会活動の概要~


「女性の意識改革」分科会は

印刷業界で働く女性たちをメインターゲットに
調査や活動を続けています。




前回のブログでもご紹介した通り、
わたしたち「女性の意識改革」分科会は、
印刷業界で働く女性たちが、
仕事を通して何を経験し何を考え今に至るのか


そしてわたしたち分科会メンバーがその変遷をたどりながら、
どんな状況で何が起きているのかを把握し、
その結果をふまえて、印刷業界で働く女性たち
相互作用を持った関わりを持つことを目的としています。


そのため、印刷業界で働く女性たちの活躍を
考える定例会議の中で、
印刷業界で働く女性社員への
アンケート実施と情報発信のためのブログ執筆
活動の基点とすることにしました。


また「女性の意識改革」分科会の活動では、

以下の目的とそれらを実現する為の方法を設定しました。



①アンケート調査を通じた「印刷業界で働く女性たち」の

諸課題の考察


「女性の意識改革」分科会のメンバーである女性9名が、

アンケート調査を通じて、実際に印刷業界で働く女性たちに
関する諸問題の現状それらの変遷、またその関連性
把握していこうと考えています。


さらに、この活動から、分科会メンバー自身がどのように
自身をとりまく環境関わっているのか、そして自身の生活が
それらの関連性のなかでどのように成り立っているのか
考察します。



②調査・活動結果のフィードバック



ブログを通じて、わたしたちの調査や活動の成果を、

メインターゲットである印刷業界で働く女性たちと共有し、
それらに関わる諸問題について、
互いに意見を共有できるようなチャンネルを構築していきます。


③印刷業界で働く女性たちと関連機関との連携



印刷業界やそこで働く人々との相互理解を通じ、

印刷業界で働く女性たちに
関わる諸問題について、ミクロな視点での解決に
繋がる活動の実施や、
関連機関との連携を図れたらと考えています。



**********************************************


ここまでブログを書いていて、わたしは思いました…。

これ、こむずかしくて、
全然読んでいる方の心に響かないのではないだろうか!?

ほんっと簡単に申し上げてしまいますと、

わたしたちは、同業で働く女性たちが経験してきたことや
思っていることを知りたいのです。
自分たちと似た環境にいるけれど、自分ではない他者の
ことを知ることで、本当の自分の姿や
秘められた可能性を見出していきたいのです。

そのために

①アンケート調査と②ブログを開始したのでした!!


あれっ?最初の方であんなに理論武装しカッコつけて説明した活動概要が

こんなにも簡単に済んでしまい、且つ、アンケートのことを詳しく書いていないのに、
こんなボリュームになってしまい…(ノ_・、)シクシク
長くなりましたので、一旦ここで区切りたいと思います。

引き続き「活動報告 ~アンケート実施までのみちのり 2~」にて

アンケート調査の詳細についてご紹介いたします。

取り急ぎ、この辺で。

S子


2015年11月11日水曜日

ブログ、はじめました。

はじめまして。
女性活躍推進部会「女性の意識改革」分科会です。


新生「女性の意識改革」分科会

女性活躍推進部会は、印刷工業会12番目の部会として、昨年度発足しました。

その目的は、
「印刷工業会会員企業における女性社員の活躍を推進することにより、我が国の印刷産業の活性化を目指すため」
という、とても大きなものです。

発足時、まず立ち上げられた1つめの分科会が「女性の意識改革」でした。

そして今年度からは印刷を魅力ある業界にのスローガンの下、更に2つの分科会(「ワーク・ライフ・バランス」=仕事と生活の調和推進 「マネジメント」=女性を活かす職場環境推進)が立ち上がり、17社24名での活動が新たにスタートしたのです。

6月に開催されたキックオフ・ミーティングで、私たち新生「女性の意識改革」分科会が結成されました☆

メンバーは、昨年度から継続して参加している4名と、今年度より新たに参加した5名の女性9名から成ります。
任期は来年3月までの10ヶ月間です。


意識改革???

チーム結成!!!
いざ!!! ゴールに向かって!!! 話し合い!!!



…ところが、とてつもなく大きすぎる目的を前にして、ゴールテープが遥か遠い存在に感じてしまった私たち。。。

女性の意識改革…じょせいのいしきかいかく…イシキ……
唱えすぎて何だかもうよくわからないぃぃ=3

『意識改革』というコトバの意味は知っています。
-考え方や関心、取り組みの姿勢などを従来のものから新しいものに入れ替えること-

でもその方法がわからないもの。
キモチはあっても、取り組んではみたものの、なかなか思うようにいかず…
これまでも、私たちは何度もその壁にぶつかっては、志半ばを経験してきました。

(『一緒にしないで』と思われた方、ごめんなさい。)



それぞれの体験からの意見や考えも含め、想いはわんさか出てくるのに、どこか「ワーク・ライフ・バランス」や「マネジメント」の視点からの考えになってしまい、何度も何度も純粋な「意識」の問題に立ち返る作業を強いられました。

それでも粘り強く向き合い「女性の意識改革」分科会としてのゴールイメージを思い描いた時、私たちが気付いたこと。

入社当初から「意識」の低い人なんて、きっといないはずだということです。


私たちメンバー9名だけでも、これだけ個々で考えているのであれば、もはや『意識改革』なんて必要ないのでは!?という意見まで(笑)

ひとりひとりちゃんと考えてはいる。
それぞれの想いはある。



初めはそれぞれに高い「意欲」「意識」があったはずなのに、何かによってだんだん失われ…
忘れてしまったのではないですか?


どうにかしたい。
でも、どうすればよいのかわからない。
どうしようもならない。


……あれ、どうしたいんだっけ?




きっかけは…☆印刷女子☆

様々な環境・感情・歳月によって絡み合い、いつしかとっても難しい「問題」になってしまっていた。

でも、その「問題」が一体何なのか、ちゃんと解っていますか?

ひょっとして、「できていること」「満足していること」までも「問題」に飲み込まれていたりしませんか?

仕舞い込んでしまった想い、飲み込まれてしまった経験を思い出して、自分にとっての「問題」の洗い出しから始めてみる。
そうやって紐解いていけば、案外単純な答え辿り着けるなんてことはないでしょうか。

ひとりでの作業も大切ですが、他者の意見を耳にすることが近道かもしれません。



私たちは、話し合うことで自分自身を見つめ直す機会となっていたことに気付きます。

他のメンバーの考えを聴きながら、共感したり驚いたり、思い出したり…
と、色々な自分に向き合えました。

これまで別々の会社で働き、別々の人生を歩んできた私たちは、考え方もそれぞれ違うはずなのに、同じような悩みを持ち、不満や不安を抱えているのだと感じることができたのです。

私たちの唯一の共通点といえば、同じ業界で働いている女性であるということだけ。

でもこの共通点こそが、実は最大の手がかりなのかもしれないと思うようになりました。



「同業の仲間を持つこと」がこんなにも救われ、心強いことなのだと知り、私たちがこうして出逢えたことにメンバーの皆が感謝しています。

と同時に、
この出逢いを私たち9名の中だけで留めてはいけない!!
他の女性社員ともこの想いを共有したい!!
と強く思うようになりました。


広く伝えるにはどうすれば!?と考えた結果行き着いたもの。
それが…

 
ブログ、はじめました。

憧れるけど…ちょっと遠い存在に感じてしまうような大きな成功例ではなく、
私たちだからこそお届けできる、もっと身近でリアルな体験を、皆さんの声を、お伝えしたいと思います。



時には歯を食いしばり、時には一人で涙を流したり、温泉掘り当てられるんじゃないかくらい落ち込んだこともあったけど。
それでもなんとか今日までやってくることができたのは…

あの時、支えとなるモノがあったから?
小さなHappyがあったから?
吹っ飛ばしてくれるくらいの大きな何があったから?
それとも…?



あなたが以前ぶつかった壁に、
今他の誰かがぶつかっていて前に進めずにいるかもしれません。

あなたが漠然と抱えている不安を、
他の誰かの体験を聴くことで、案外さらっと解決してくれるかもしれません。



(『私はそんなことで立ち止まらないわよ!』
 『とっくに乗り越えて爆走中よ=3』
 という方、重ね重ねでごめんなさい。)

では、あなたがその時どのようにして乗り越えたかを教えてくれませんか?

あなたにとっては大したことがないと思っていることでも、
人にとってはスゴイことかもしれません☆☆☆


皆さんのこれまで、今を、この場で一緒にかたりませんか?


そう。
私たちの会議も、“話し合い”というより“語り合い”
更にしっくりくるのは“かたりあい”(笑)




『意識改革』と言われると、とても容易にできることではないと構えてしまいがち。

では、例えば『キモチの持ち直し』とコトバを替えてみてはいかがでしょうか?
ぐっと身近なこと、やってみたらできそうなことに感じませんか?

近い存在だからちょっと打ち明けにくいこと
業界が違うからと遠慮してしまうような内輪ネタ…
同じ業界で適度な距離感なこの場でなら、WA-WA-と声に出せそうではないですか?

立ち止まっている印刷女子が、前向きなキモチを取り戻し、それぞれの探し物が見つかるきっかけとなれば…
それが『キモチの持ち直し』へと繋がって、いつの日か『意識改革』へと…


『WAになってかたろう』
ブログのタイトルに、こんな想いを込めました。

印刷業界の女性の「輪」が広がって
ひとりひとりの意識の「和」
きっとこの業界をってくれることを期待して☆ミ

 A.T